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女性用バイアグラで不感症が治る?

OKサインを出す男性

男性の勃起不全や早漏については、非常に深刻な問題として多くのメディアに取り上げられ、その治療薬も数多く開発されています。
これに対して、女性の不感症についてはあまりメディアに登場することはありませんでした。
しかしながら、不感症に悩んでいる女性は非常に多く、アメリカでは3人に1人の割合の女性が性的な感度に不満を持っているという報告もあります。
そのことが表面化してこなかった背景には、女性は男性と比較して不感症などセックスに関する悩みを打ち明けることに非常に抵抗を感じてしまうことがあげられます。
ところが、2015年にアメリカで女性を対象とした不感症の治療薬として女性用バイアグラが販売されると、瞬く間に多くの女性が服用するようになりました。
当初日本では女性用バイアグラは当初は認可されていませんでしたので個人輸入による通販に頼るしかありませんでしたが、偽物も多かったことから需要はあったものの広く浸透するまでには時間が必要でした。
その後、日本ではジェネリック医薬品から女性用バイアグラとしてラブグラが発売されることになり、ようやく大きな支持を得ることになりました。
さて、バイアグラと言えば男性用が一般的ですが、女性用バイアグラの主成分はシルデナフィルと呼ばれる物質であり、実は男性用と同じ成分が使用されています。
女性用媚薬の効果とはまた違った効果を得ることができます。
ただし、その含有量やその他配合物が異なりますから、それぞれの性別に応じたものを使用しなければ副作用が強く出る可能性が大きくなります。
シルデナフィルには、PDE-5(ホスホジエステラーゼ)と呼ばれる酵素の過剰分泌を防ぐ効果があります。
不感症の典型的な症状は感度の問題と考えられがちですが、膣内の分泌液が減少する膣乾燥症が大半です。
この症状はPDE-5(ホスホジエステラーゼ)によって、女性ホルモンのバランスが乱されることによって引き起こされますが、シルデナフィルはこの酵素の過剰分泌を抑えて女性ホルモンを正常化させる作用があるのです。
併せて、シルデナフィルは女性器周辺の筋肉を弛緩させ血流を促進する働きをもつcGMPと呼ばれる物質にも強く働きかけることから、性的な刺激に対しても感度が良くなることから、不感症の治療には適しているのです。

女性用バイアグラの副作用は大丈夫?

女性用バイアグラであるラブグラは通販でも手軽に購入できることから、日本人女性も使用する人が増えています。
服用方法はとても簡単で、セックスの1時間程度前にピンクの錠剤を水とともに服用するだけです。
ただし、アルコールやカフェインとの相性はあまり良くありませんから、服用前後は差し控えた方が賢明です。
また、ラブラグは腸から吸収されるので、より効果を実感しやすくするためには出来る限り空腹時に服用することも忘れてはなりません。
女性用バイアグラに限らず、全てのお薬には副作用の危険性はありますが、ラブラグの場合は頭痛、ほてり、めまい、動悸、鼻づまり、胃もたれ、下痢などの症状が報告されています。
これは、シルデナフィルの血流を促進する作用に身体が過剰に反応したことが原因であり、ラブラグの効果が薄れる5時間程度で副作用も治まります。
また、ラブグラの効果は体質や体調によって個人差があり、1錠でも副作用が感じられる場合もあります。
したがって、生理時など体調が変化しやすい時期の服用は控え、初めて服用する場合には錠剤を半分にする等して様子を見ながら徐々に量を増やすのも良い方法です。
ただし、例え効果があまり感じられなくとも定められた量を必ず守ることが大切です。
ラブグラも男性用バイアグラと同様に、高血圧や肝疾患、心臓病、脳梗塞といった持病を持っている人も服用は差し控えなければなりません。
特に心臓病の治療に使用されるニトログリセリンなどの硝酸剤や不整脈の治療に使用されるアンカロン錠はラブグラの禁止併用薬に当たりますから使用することはできません。
ラブグラはジェネリック医薬品ですから、安心して服用できますし不感症の解消に大きな効果が期待できますが、同時に副作用もあるお薬です。
副作用を極限まで抑えるためには処方箋を確実に守ることが重要であるとともに、購入する際には偽物を購入しないよう、正規販売店から購入することが絶対条件であることは言うまでもありません。